この記事を書いているのは、2024年7月です。
まもなく8月の税理士試験がやってきます。
この記事では税理士試験後の過ごし方について書きたいと思います。
試験から合格発表まで3ヶ月以上ある税理士試験は、試験終了後から合格発表までの過ごし方が、来年の税理士試験合否に大きく影響します。
試験当日 再現答案の作成
試験終了にまずやることは、持ち帰る問題用紙をもとに、再現答案を作成することです。
再現答案は、資格予備校から数日後に出される解答速報に使います。
大事なことは早めに再現答案を作ることです。
早めと言うのは、1日単位ではなく、1時間あるいは1分単位です。記憶が新しいうちに再現答案を作成して、再現答案の再現性を高めることが必要です。
私の場合は、帰りの電車で再現答案を作っていました。
私にとっては再現答案を作って、はじめて試験が終わると思っていました。
絶対にやってはいけないことは、再現答案を本番の試験中に作ることです。
再現答案の再現性は重要ですが、試験時間中は試験に集中して下さい。
試験時間は120分ですが、再現答案の作成は120分の時間はかかりません。
一度解いた問題ですし、理論であれば柱あげ、計算てあれば集計のメモが問題用紙に残っているので、これらを使えば30分程度で作れます。
試験数日後 自己採点
試験数日後に資格予備校から解答速報とボーダーラインの発表があります。
試験当日に作成した再現答案とこの解答速報を使って自己採点します。
解答速報は様々な予備校から出されますが、自分が通っていた予備校と大手1つの計2つ確認すれば十分です。
私の場合、通っていたTACと、大原の解答速報を使っていました。
自己採点後、同じく予備校から発表となるボーダーラインと比較します。
上なのか下なのか、何点上なのか下なのかを把握して下さい。
自己採点は現実を突きつけられるので、場合によってはとてもつらいものになります。
しかし、試験の記憶が古い3ヶ月後と、試験の記憶が新しい数日後と、どちらが反省するのに適しているかは言うまでもありません。
長い受験期間は、この積み重ねが合否を分けるんだと、この自己採点を大事にして下さい。
自己採点後 翌年の科目決め
自己採点が終わったら、翌年の科目決めです。
これも翌年の合否を大きく分けます。
私の場合、自己採点の結果を見て、翌年の受験科目を決めますが、12月に結果出たときにどうするかも同時に決めていました。
例えば、
「次の科目に進むが、12月に不合格の場合は、2科目受験にする」
「次の科目に進み、12月に不合格の場合でも、次の科目のみの受験にする」
などです。
12月に結果が出てから「どうしよう」では、翌年の税理士試験に影響します。
結果は、合格と不合格のどちらかしかないので、12月の合格発表後の対応含めて翌年の科目決めをすることをおすすめします。
加えて、この時期の予備校では来年の受験に向けて相談会を行っています。
今の自分の状況や自己採点の結果をもとにプロの講師に相談するのもいいでしょう。
私も、今年受けた科目の講師、翌年受けようとしている科目の講師に相談しました。
講師に聞くと「実はボーダーは予備校発表より少し下がるかもしれない」などの情報を教えてくれることもあり、科目選択に大いに役立ちます。
科目決め〜9月 休む・遊ぶ・感謝する
科目決定から次の科目の勉強をはじめる9月までの期間は、税理士試験受験生にとっては唯一の休みです。
試験前に追い込んだ自分を労り、思いっきり遊び、受験勉強を支えてくれる周りの人に改めて感謝する時間にして下さい。
ここでの切り替えが9月からの勉強の力になります。
税理士試験のことは一度忘れて思いきりリフレッシュして下さい。
9月〜合格発表 決めた科目に集中
9月になると資格予備校の講義が始まります。
科目を決めているので、集中して勉強するだけです。
考えるのは目の前のことだけです。
8月に受けた試験のことを考えてはダメです。
考えたって結果は変わりません。
考えて結果が変わるのは9月から勉強している翌年受ける試験の結果だけです。
合格発表までは、とにかく決めた科目に集中です。
まとめ
本試験後の過ごし方は、翌年の試験の結果に影響します。
- 試験当日 再現答案の作成
記憶が新しいうちに作る。
再現答案は再現性が重要。 - 試験数日後 自己採点
再現答案をもとに自分の出来と合否可能性を確認 - 自己採点後 翌年の科目決め
翌年受験する科目を12月の合否まで含めて選択 - 科目決め〜9月 休む・遊ぶ・感謝する
本試験に向けて追い込んだ自分のリフレッシュと支えてくれる人への感謝 - 9月〜合格発表 決めた科目に集中
変えられるのは翌年の試験結果だけ

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